代表取締役 立田喜嗣 代表取締役 立田喜嗣
株式会社プランニングオフィス エスエムエス
代表取締役
立田喜嗣
激動の5年、これからの10年、そして30年!
振り返れば、激動の5年でした。
創業以来苦楽をともに我が社を盛り上げてきた最強のビジネスパートナー達が、諸般の事情により経営を離れて、3年以上の長きに亘り、世の中の価値観を180度ひっくり返すほどの世界的パンデミックの禍に見舞われて、半ば諦める気持ちが芽生えるほどの「会社存続の危機」を迎えた5年間でした。創業以来三十余年、「阪神・淡路大震災」も「リーマン・ショック」も「東日本大震災」でも、何とか生き延びてきた我が社ですが、この5年はそれらをも凌ぐ史上最大の「会社存続の危機」でした。

そんな危機も何とか乗り越えた今、改めて痛感していることは、顧客や取引先の方達の助けと、我が社の社員の支えが、如何に大きく有難かったかということです。そしてそれは、この5年に限ったことではなく、今こうして我が社が社業を続けていけるのも、すべてのステークホルダーのおかげであることに思い至り、感謝せずにはいられない気持ちでいっぱいです。人と接することが憚れる世の中になったからこそ、人と人との繋がりが如何に大事で大切なことか。その人と人とを繋ぐこと生業としてきた我が社の企業理念に立ち返り、初心を忘れず、この感謝の気持ちを体現していかねばならないと決意新たにしております。


感謝を返し続ける、これからの10年、そして30年!
世の中は目まぐるしく変わり続けています。持続可能な開発目標が叫ばれて久しく、2030年の目標達成のために、企業においても、今後ますます環境・社会・経済の持続可能性に配慮したサステナビリティ経営が求められることでしょう。我が社も、2030年がゴールとは言わず、末永く持続可能な企業を目指して、サステナビリティ経営を目指していきます。全世界に向けて平等にコミュニケーションを提供し、たとえ微力であっても、持続可能な開発目標の達成に寄与していきたいと考えております。

ただそれは、存続の危機を乗り越えて、ただ単にこれからも存続し続けたいという思いではありません。すべてのステークホルダーに向けて、価値のある企業であるために、我が社の真価が問われる時だと思っております。我が社が存続していく意義と価値を、心に深くかみしめて、これからの10年、そして30年後もこれまでの感謝を返し続けるために、アグレッシブな社員たちとともに、社業に邁進していく所存です。