■日時:2019年4月6日(土)10時30分~17時30分
■会場:マーサ21(岐阜県) 南館1Fマーサスクエア
高校生プロ棋士の大活躍や、将棋をテーマにした映画・アニメが立て続けに上映されるなど、空前の将棋ブーム到来に伴い、誰でも気軽に参加できる「こども将棋王決定戦」を開催。
日本将棋連盟 岐阜県支部連合会の協力・監修のもと、小学生低学年の部・高学年の部、中学・高校生の部、各部門で将棋王を決定しました。
また、日本将棋連盟 岐阜県支部連合会公認将棋指導員による「はじめての将棋教室」も同時開催し、将棋初心者のお子さまも参加できるイベントになりました。
将棋王決定戦は、4人1組のリーグ戦形式で予選を行い、リーグ戦を勝ち抜いた12名がトーナメント形式の決勝戦で戦いました。
予選のルール
・1対局30分:1人の持ち時間15分切負け(対局時計を使用)
・日本将棋連盟のルールに準ずる
・マナー違反は2回注意された時点で失格とする 決勝戦のルール
・1対局40分:1人の持ち時間20分切負け(対局時計を使用)
・日本将棋連盟のルールに準ずる
・マナー違反は2回注意された時点で失格とする
イベント開催前には将棋連盟 幹事長からあいさつ・ルール説明があり、こども将棋王決定戦とは思えない緊張感の中、イベントが始まりました。
使い慣れない対局時計を使いながら、将棋連盟監視のもと、本格的な対局が行われました。
1人2回もしくは3回戦い、各部門12名の決勝戦進出者が決まりました。
昼食休憩を挟み、14時から決勝トーナメントがスタート。朝10時に会場に集合して早くも4時間。疲労がたまってきている中で、子どもたちの対局は続きました。
そしてお子さまの周りには、応援する大勢の保護者の方。
マーサ21の商品券を賭けた親子の真剣勝負は夕方17時過ぎまで続き、各部門の上位3名が決定しました。
「はじめての将棋教室」では、将棋を見るのも初めてのお子さんが指導員から駒の動かし方から教わりました。
マーサ21お買い上げレシート1000円以上という参加条件ながら、毎回多数のお子さまが参加しました。
将棋ブームとはいえ、初心者の方にとって将棋を始めるきっかけはなかなかないもの。また、将棋を指せても、教室などに通っていない限りリーグ戦やトーナメント戦で戦う機会もなかなかありません。
そんなお子さまたちに、今回のイベントを通して将棋をより深く楽しんでいただくことができました。
さらに、午前から始まり、昼食をはさんで夕方まで続くということで館内滞在時間が長く、昼食はマーサ21内で食べてもらえる可能性も高いのでテナントさんの売り上げにも貢献できるイベントとなりました。