開催日時:2020年1月17日(金)〜26日(日) 11:00〜18:00
場所:イオンモール高岡 東館2Fイオンホール
※入場無料
富山県は高岡市にあるイオンモール高岡にて10日間にわたって開催された大家さんと僕+α展についてのレポートです。
皆さんご存知、カラテカの矢部太郎さんは、初めて描いた漫画『大家さんと僕』で第22回 手塚治虫文化賞短編賞を受賞しました。
矢部さんがこれまでに新潮社から出している書籍は『大家さんと僕』『大家さんと僕 これから』『「大家さんと僕」と僕』の3冊。
本展示はその「大家さんと僕」のほっこりとした世界観を存分に味わえる内容です。
さて会場となるイオンモール高岡へは東京駅から北陸新幹線「はくたか」に乗って約2時間40分。
昨年の秋に増床して西館ができたため、現在は北陸で敷地面積が一番広いイオンモールになったそうです。
入口
まずは大家さんの名言パネルがお出迎え
手塚治虫文化賞短編賞を受賞した時の矢部太郎氏のスピーチです。
書籍のワンシーンを抜粋したパネルなど、矢部太郎作品のほっこりした雰囲気が伝わってきます。
矢部太郎作画の絵画。
前半展示の半分のスペースを占める、矢部太郎氏のインタビュー動画。
矢部さんがアフレコをした、大家さんと僕のアニメーションもあります。
- 「ちいさいふたり」(矢部太郎『大家さんと僕 これから』より)
https://www.youtube.com/watch?v=8lGKBGlMEiU
- 「うどんとホタル」(矢部太郎『大家さんと僕』より)
https://www.youtube.com/watch?v=Ajh-XllA8vM
ここから展示会場の後半です。
矢部太郎×東野幸治トークショーの模様
中央には塗り絵コーナー。
土日には塗り絵コーナーが子供達でいっぱいになりました。
最終日には重なるほど塗り絵はいっぱいに。全182枚。
優秀作品。デザインの専門学校に通っているという学生さんが書いてくれました。
■物販コーナー
パネルを見た流れでそのまま物販も見れるように。
「お子様の活字慣れにもピッタリ」などのポップを作って本をお勧めしました。
販売内容
・ポストカード(1枚) 100円
・大家さんと僕 1100円
・大家さんと僕これから 1210円
・大家さんと僕と僕 1100円
■スペシャルイベント
展示期間中の1月19日(日)には矢部太郎氏本人が来てスペシャルイベントを行なったので下記にご紹介します。
日時:2020年1月19日(日)
場所:東館1F セントラルコート
『スペシャルトークライブ』
出演者:矢部太郎、ジョイマン、バイク川崎バイク、キクチウソツカナイ(MC)
時間:12:00〜12:30
『書籍販売サイン会』
出演者:矢部太郎
時間:12:30〜14:00
写真の奥にできている行列も矢部太郎さんのサインを待つ列です。
「列が途切れたら終了」ということにしておりましたが、列は13:30を過ぎても途切れることがなく、これ以上続けるとその後のワークショップに支障が出るため14:00で終了にしました。
非常に丁寧に一人一人にサインを描いてくれる矢部さん。
『矢部太郎×twotwotwoスペシャルワークショップ』
出演者:矢部太郎、ジョイマン、バイク川崎バイク、twotwotwo、
キクチウソツカナイ(MC)
時間:15:00〜16:00
会場内に散らばった「大家さんと僕」の一コマを探して集めている様子。
大家さんと僕の絵を使ってオリジナルの4コマ漫画を作るワークショップ。
ゲスト芸人たちも苦心して四コマ漫画を作っていました。
矢部さんもこの場で四コマを書き下ろし。
矢部さんが芸人というよりも、もはや漫画家先生に見えました。
最後は記念撮影。