<イベント概要>
日時:2020年8月8日(土)~8月10日(月祝)11:00~17:00
会場:イオンレイクタウンkaze 1F光の広場
近年、映画やドラマ、ロケの撮影などの空撮に使われることが多くなったドローン。
今後、災害時や建設現場の測量、農業、物流など幅広い業種で活用されることが予想されています。
そんなドローンをつかった新しいスポーツ「ドローンサッカー」というのがあるのをご存知でしょうか。
韓国発祥の競技で、球状のプラスチックフレームに覆われた専用ドローンボールを使用し、5 対5 で戦う最新チームスポーツです。
ドローンボールを専用ケージ内のフィールド両サイドの空中に設置したリング状のゴールに入れることで、その得点を競う競技となります。
■ドローンサッカーの良いところは主に6つ
①お子様からご高齢者まで、年齢や性別を問わず、車椅子の方でも楽しめるバリアフリーな競技
②スピードや技術だけでなく、チームの連携や戦略性が重要であることから、同スポーツを通じて様々なコミュニティにおけるチームワークの向上や人と人との交流の活性化に繋がる
③今後ドローンの操縦ができるというのは、どんな業界、職種でもアドバンテージになる可能性があるので、スポーツを楽しみながらドローン操縦が練習できる
④ドローンは高額で、墜落や衝突などで人や物への損傷が心配ですが、ドローンサッカーは機体がサークルで覆われているため、ぶつかっても壊れにくく操作練習がしやすい
⑤人や物に当たっても怪我をしないような造りになっているため初心者でも操作がしやすい
⑥近未来のスポーツとして今後人気がでてくる可能性もあり、競技人口が少ないので早く始めれば日本代表にだってなれる
体験会開始は11時からですが、10時にはセッティングが完了し、10時30分からは競技の説明もかねて、スタッフがデモンストレーションをおこないます。
体験会では、直径20cmの小さい球体ドローンを使用するのですが、デモンストレーションでは競技用の40cmの球体を使用。なんと1個1kg程するそうです。
実際に競技をしてみると、思っていた以上のスピードと迫力、ドローン同士がぶつかる音に圧倒されます。
近くでみているとドローンの風も感じるほどです。
11時になり体験会がスタート。
はじめに、スタッフから操作の説明があります。
操作自体は難しくなく、コントローラーにゲーム機のようなジョイスティックが2本ついており、右手で前後左右、左手で上下回転を操作できます。
競技フィールド内には、白のリングがつりさげられており、そこを通すことでゴールになりますが、スタッフ2名がドローンをとばしてディフェンスをするので、それをかいくぐってゴールをする必要があります。
操作時間は3分間。1回で4人まで同時に体験が可能です。
はじめはなかなか慣れないですが、操作をしていくにつれてコツをつかんでいき、お子様でもゴールをできる子もおられます。
7歳以下のお子様は原則親御さんと一緒に体験いただきます。
ドローン操作は初めてという方がほとんどでしたが、3分終わる頃にはみなさんなんとなくコツをつかんでいる様子でした。
体験終了後には、ドローン操縦士認定証もプレゼントされます。
参加いただくのはお子様が多かったですが、親子でお父さんと一緒におこなったり、年配の方や学生のカップル、などの参加もありました。
兄弟ではまってしまい、4回参加するというご家族もいました。
なかなか操縦する機会のないドローンの体験ができ、お子様から大人まで楽しめる新しいイベントだと思います。